はじめに
お久しぶりです。
ジャケットを着て歩いても汗をかかない季節となってまいりました。
11月中旬からスーツを着始める人が多くなってきましたが、新社会人などのフレッシュマンはそろそろシャツとネクタイの手持ちを増やそうかと考えている人も多いのではないでしょうか。
ただ、シャツとネクタイは2つで1つという面が強いため、各アイテム単品の良し悪しで買ってしまうと、意外と手持ちのものと合わせにくかったりします。
にのまえ昔、私もスーツ、シャツ及びネクタイをストライプで揃えてしまい、
買った後で後悔しました



てっきり囚人服でも着ているのかと思ったよ
そのため、今回は皆さんが効率良くシャツ及びネクタイを揃えられるよう、定番の組合せパターンについて書きたいと思います。
この記事はこんな方たちにオススメします!
- スーツを着始めたばかりのフレッシュマン
- シャツ及びネクタイを増やしたいけどどんなものを買うか悩んでいる人
- スーツに興味はあるけど何から手を付ければ分からない人
- スーツ姿を手っ取り早くオシャレにしたい人
シャツ×ネクタイのコーデにおける重要性
そもそも何故、シャツとネクタイの組み合わせが重要なのでしょうか。
それはずばり、シャツとネクタイが重なる部分が人の視線が集中するVゾーンに位置するためです。
Vゾーンとは…
⇒ジャケットの襟部分からシャツ及びネクタイが位置するV字の空間のこと
Vゾーンは人の目線が最も集まる箇所のため、ここの構成の良し悪しによってその人の印象が決定します。



個人的には、体部分における「顔」のようなものだと思います。
そんな超重要箇所であるからこそ、シャツとネクタイの組み合わせは十分に考慮する必要があるということです。
シャツ×ネクタイのコーデで苦労する理由
そんな重要要素であるシャツとネクタイの組み合わせですが、下記の理由から苦手意識を持っている人が多い印象です。
そもそも学ぶ機会がない
就活の時は、それに適したスーツ、シャツ及びネクタイについて教えられますが、入社後はどういうものを揃えるのかについて、学ぶきっかけは皆無に等しいです。
ほとんどの人は就活で揃えたアイテムをそのまま使い、手数を増やすために似たようなデザインのものや、チャレンジして異なる趣向のものを選んだりするというフリースタイルになると思います。
そもそも学ぶきっかけがないため、基本的にルールについて知るもないということです。



とはいえ、会社でそんなこと教わったらルールみたいで何か嫌だね



とすると自主学習のみになるけど、そんなことする人は少数だよね
周囲のコーデは参考にならない
そして、基本的なルールを知る由もないという環境から、周囲のコーデが参考にならないことも大きいと思います。
社内でオシャレだと思う人のコーデを真似てみるのは良いですが、オシャレである理由を理論的に説明できないと、自分でコーデを考えることは難しくなります。
また、自分ではオシャレだと思っているコーデも多くの人からは「柄がうるさい」、「色の組み合わせが不自然」と思われることも少なくありません。
すべての人からオシャレと思われるのは難しいですが、基本的なルールが分かれば、多数の人からオシャレと思われるのは良いです。



そもそも最近はノータイが多いから参考にする機会も少ないよね



ネクタイが窮屈という人がほとんどだけど、組み合わせを考えるのが面倒という理由も大きいと思うよ
指摘してくれる人はあまりいない
これはファッションに通ずるものですが、ちょっと変なコーデをしても、人が指摘してくれることはほぼないため、改善の機会がないです。
実家暮らしであれば父親から教えてもらうこともできますが、そもそも父親がファッションに無頓着な場合があるため、有効手段とはなりえません。
お店に行って店員さんに相談することはできますが、店員さんに声をかけられず、直感で買い物をしてしまう人も多いと思います。



でも、コーディネートにケチつけてくる人とかなんか嫌だな



もちろん、善意で指摘してくれる場合もあるけど、ショックを受けて、むしろ苦手意識が強まりそうだよね
シャツ×ネクタイのコーデにおける基本原則3選
以上を踏まえて、シャツ×ネクタイのコーデにおいて、「これを守ればうまくまとまる」という基本原則を3つ挙げたいと思います。
シャツ及びネクタイの一方が無地なら比較的まとまり易い
どちらかのアイテムが無地であれば、もう一方はよほど奇抜なものでない限り、比較的まとまって見えます。
ファッションの基本とも言えますが、全てのアイテムを足し算のように積み上げるのではなく、要所要所で落ち着いた、控えめなアイテムで引き算をすることで、コーディネートにおけるバランスを保つことができます。
このバランスが一方に偏ると、他人からは「くどい」若しくは「地味」という印象を持たれてしまいます。
一方のアイテムを無地にする方法は、スーツの柄に関係なく適用できるため、まず押さえておきたいポイントです。
コーディネート例




ストライプシャツ(ブルー)×無地ネクタイ(ネイビー)
無地シャツ(ホワイト)×ストライプタイ(ブルー)



無地のシャツとネクタイならほとんどの人は持ってそうだね



無難と言われるアイテムこそ汎用性が高いから、意外と活躍する機会が多いね
柄同士を組み合わせるときは柄の大きさに変化を付ける
シャツとネクタイを柄同士で合わせる場合は、お互いの柄の粒度に変化を付けるのがポイントです。
例えば、ストライプシャツにおいて、縦線が細いものであれば、ネクタイは柄を大き目にするといった感じです。
柄同士を合わせるとしっくりこない理由は、シャツとネクタイの柄が同化してしまい、その柄でVゾーンを埋め尽くしてしまうからです。
そのため、柄の大きさに変化を付けることでメリハリが生じ、Vゾーンにおいてそれぞれの柄をハッキリと認識することができます。
なおこの方法を用いる場合、上記で説明したバランスの観点から、スーツは無地若しくは遠目で無地に見えるものを選びましょう。
コーディネート例




チェックシャツ(小)×ストライプタイ(大)
チェックシャツ(小)×ドットタイ(中)



スーツ、シャツ、ネクタイのどれかは無地にすればいいってこと?



そうだね!
そして柄は全身で2つまでに留めるとまとまり易いよ
シャツは淡い色、ネクタイは濃いめの色を選ぶ
カラーシャツを着る際は、ネクタイの色よりも淡い色を選ぶことも重要です。
スーツ姿において各アイテムの占める面積が大きいのはスーツ>シャツ>ネクタイの順となります。
スーツの基本的な色は、濃紺かダークグレーという濃いめの色であるため、シャツまで濃い色を使うと「くどい」、「重い」印象になります。
そのため、淡い色のシャツでスーツの色とメリハリを付けることをオススメします。
ただ、ネクタイまで淡い色を使うとVゾーンの印象が少し弱弱しくなるため、ネクタイは濃いめの色を選び、ネクタイ(濃)、シャツ(淡)、ネクタイ(濃)の配置にすると色のバランスが取れ、まとまり易くなります。
コーディネート例




無地シャツ(サックスブルー)×無地ネクタイ(ネイビー)
無地シャツ(サックスブルー)×無地ネクタイ(ワインレッド)



実際、色の組み合わせが一番難易度が高いと思うよ



色の詳細については別の機会で取り上げたいね


COMING SOON…
まとめ:無地と柄2つの計3種類を揃えれば十分
定番パターンを考慮すると、シャツ及びネクタイはとりあえず上記の3種類を揃えれば十分オシャレに見せることができそうです。



よりバリエーションを増やしたければ、手持ちのシャツにペイズリー柄やの小紋柄のネクタイを合わせるのがオススメです



ただし、あくまで柄は2つまでなのを忘れないでね!
今回挙げたコーデは決して目新しいものではありませんが、コーデにおける基本原則を守れていない人が非常に多いため、これを守るだけでも周囲と差をつけることができると思います。
Vゾーンはスーツスタイルにおける要であるため、まずここから改善していきましょう。
それではまた。


