はじめに
年々、クールビズ期間が長期化し、5月には既にノーネクタイ・ノージャケットのスタイルが一般的になりました。
しかし、薄着になる季節だからこそ、避けて通れないのが「汗とニオイ」の問題です。通勤時や商談中に、シャツに汗ジミができていたり、汗のニオイが気になったりすると、せっかく整えた清潔感が一瞬で損なわれてしまいます。
私にとって、夏場の清潔感を保つために重要な要素は、以下の3点です。
- 制汗: 汗染みを表面に出さない。
- 消臭: ニオイの発生を抑える。
- 爽やかな見た目: 薄着でもだらしなく見せない。
そこで今回は、これらの要素を徹底的に確保するために、インナーを中心に「夏のビジネススタイルに必須な4つのアイテム」を厳選してご紹介します。
オススメのアイテム4選:清潔感を保つための機能的インナー・小物
カットオフ仕様の半袖インナー(汗対策と透け防止の必須アイテム)
人によっては肌着を着ずにシャツを羽織る方もいますが、夏場は汗ジミ防止のため、必ずインナー(肌着)を着用しましょう。インナーは汗を吸収し、シャツへの汗染みを防ぐ「夏の防護壁」の役割を果たします。
選び方のポイント
- 透け防止: シャツからインナーが透けるのを防ぐため、襟元や袖口が切りっぱなしになっている「カットオフ仕様」のものを選びましょう。色については、肌の色に馴染み透けにくい「ベージュ(スキンカラー)」が最適です。
- 素材: 速乾素材のものを選べば、汗のべたつきが抑えられ、涼しく快適に過ごすことができます。
- 丈: 半袖やポロシャツを着る機会が増えるため、長袖よりも半袖の方が使い勝手が良いでしょう。脇部分にパッドが付いたものであれば、脇汗のシミをさらに強力に抑えられます。
汗染みが貫通してしまう場合のアドバイス: 脇汗パッド付きのインナーでも汗染みがシャツまで貫通する場合は、制汗デオドラントを併用しましょう。デオナチュレのようなスティックタイプを毎朝塗ることで、ほとんどの場合、脇汗のシミを抑えることができます。
にのまえ私は長年グンゼのYGを愛用しています。
カットオフ仕様のロングボクサーパンツ(下半身の不快感を解消)
次に下着ですが、ロング丈のボクサーブリーフが非常にオススメです。
選び方のポイント
- 快適性の向上: 肌着の面積が大きい(ロング丈である)ほど、汗をかいた際にスラックスと地肌が触れ合うのを防ぎ、股部分の汗による不快感を大幅に軽減できます。
- 涼しさ: ロング丈は暑そうに感じられますが、クールマックスなどの冷感・吸水速乾素材のものを選べば、むしろショート丈より快適に感じられます。
- 見た目: 上着と同様、カットオフ素材であれば、スラックスの上から下着のラインが浮き出るのを防ぎ、下半身をよりスマートに見せることができます。
- 色: 特に白系のスラックスを履く場合は透けやすいため、ベージュの下着を選ぶのが賢明です。



上着と同様、ロングボクサーはグンゼが取り扱ってるのでチェックしてみてください。
薄手のロングホーズ丈ソックス(足元の清潔感と美しさを両立)
靴下は、ロングホーズ丈(ひざ下まである長さ)を強くオススメします。
選び方のポイント
- 布地の接触を最小限に: 靴下は布地に触れる箇所を少なくし、汗を吸収する面積を増やすことで、足元の蒸れやニオイを効果的に防ぎます。
- ずり落ち防止と美観: ロングホーズは、座った際にスラックスの裾が上がっても地肌が見えることがなく、足元を常に綺麗に見せる効果があります。また、下にずり落ちる不快感もありません。
- 素材: 基本的に薄手の生地で良いですが麻素材であれば、裸足よりも汗を良く吸い、すぐに乾くため、快適性が増します。
- 色: 革靴と同色のものを選ぶと、足元に統一感が出て、より洗練された印象になります。



ロングホーズ丈のソックスなら、ハリソンかタビオがオススメです。
汗拭き用タオルハンカチ(ニオイ対策の仕上げ)
上記3つのインナー対策を揃えれば、ほぼ汗ジミは抑えられますが、夏場に外を歩くと、顔や首筋に汗をかくのは避けられません。
そのため、夏場においては、お手洗い後に手を拭くためのハンカチとは別に、汗を拭くためのタオルハンカチを持つことを強くオススメします。
活用のポイント
- ニオイの予防: かいた汗をすぐに拭き取ることができれば、ニオイの元となる雑菌の繁殖を抑えられ、一石二鳥です。
- 衛生管理: 手洗い用と汗拭き用を1枚で併用することは、衛生的に推奨できません。必ず、用途を分けて2枚持ち歩くようにしましょう。
おわりに
夏場は必ず汗をかくため、スラックスやシャツに汗が染み出てしまうと、ニオイが発生し、見た目も悪くなり、一気に不潔に見えてしまいます。
清潔感を維持するためには、汗を表面に出さないようインナーを着ることはマストです。
ただし、ただ単純にインナーを着こむだけでは暑く感じてしまい、更に汗をかいてしまう可能性があります。ご紹介したように、吸水速乾性や冷感素材、そしてカットオフ仕様など、機能性に優れた夏専用のアイテムを選ぶことを強く心掛けましょう。
これで、暑い季節でも快適かつスマートにビジネスを遂行できるはずです。
それではまた。
